名前:大須賀 淳(おおすが じゅん)

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1975年生、福島県出身。映像作家、音楽家。

企業ビデオ等様々な映像・音楽コンテンツを制作すると同時に、書籍や雑誌での執筆、大学やeラーニング等での講師、製品デモなども数多く務める。 https://junoosuga.com/

どのようなことにAEを使ってますか?

企業VPではテキストアニメーションやインフォグラフィックス系のほか、見た目に全くあわない(笑)可愛い系のキャラクターアニメーションなどもやっています。

その他、大学やeラーニングでAEの講師も担当しています。

あと忘れちゃいけない、AEで作ったCG動画素材をMotion Elementsで300種類以上販売していますので、皆様是非よろしくお願いします(笑)

AEを使うきっかけは?

元々Flashでアニメーションを作っていたのですが、Flashアニメがブームになっていた2005年頃、表現力の広さと、元々使っていたPhotoshopのノウハウを数多く活かせる事に感激してAEに移行しました。

よく使うツールや機能を教えてください。

ちょっとした「ゆらぎ」を入れるのが好きなので、ウィグラーやエクスプレッションのwiggleは随所に使います。

作業環境を見せてください。

作業メインはWindowsのデスクトップ(Xeon12コア、RAM32GB、QuadroK4000)、ノートは機動性を重視してMacBook Pro 13インチ(2016)です。

Trapcode SuiteやVideoCopilot OpticalFlaresはよく使いますが、標準のエフェクトで工夫するのが結構好きです。

これからAEを始める人へ一言お願いします。

AEって、使う人のバックグラウンドが濃く出るツールだと思うんです。

僕は元々音の方がメインだったんですが、素材を幾重にも変化させて時間軸に乗せるという点ではシンセサイザーやサンプラーでの音作りにとても似ていて、その感覚をだいぶ応用しています。

自分の思考パターンや嗜好を投影するつもりで使って行くと、オリジナルの技がどんどん生まれると思います!

あなたにとって AfterEffects とは?

イメージを具現化してスッキリする事で、脳内のかゆい所に手が届く…便利という意味も含めて「最高にクールな“孫の手”」でいかがでしょう…?(笑)