エッセンシャルグラフィックス
After EffectsやPremirre Proのモーショングラフィックステンプレートは、カスタマイズ性に優れており動画編集をより効率よく行うことが出来ます。モーショングラフィックスのテンプレートを使用する為に、After Effectsのトライアルをダウンロードする必要がございます。もしトライアルが終了しても、モーショングラフィックスのテンプレート自体は利用可能です。
After Effectsでのエッセンシャルグラフィックスでモーショングラフィックステンプレートの利用
1.モーショングラフィックスに変換したいコンポジション上で右クリックし、「エッセンシャルグラフィックスで開く」を選択します。エッセンシャルグラフィックスの新しいワークスペースが確認できます。
2.「ソロをサポートするプロパティ」をクリックして、タイムライン上にプロパティを表示させます。
- ”スケール&ポジション”の様ないくつかのプロパティは、サポートされていません。”数値のスライダー”、’’カラー”などの エフェクトコントロールはサポートされています。
3.エッセンシャルグラフィックスパネルにプロパティをクリック&ドラッグします。また、注記としてコメントを付与させる事もできます。
4.エッセンシャルグラフィックステンプレートを書き出しするためには、「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」をクリックしてください。
5.Creative Cloud ライブラリやエッセンシャルグラフィックスパネルが入っているPremiere Proにて、モーショングラフィックステンプレート(.mogrt)として共有することもできます。
Adobeの記事から詳細を確認: https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/using/creating-motion-graphics-templates.html
モーショングラフィックスに適したカテゴリー
下記のカテゴリーのモーショングラフィックステンプレートが動画編集者の間で特に人気です。
- テキストアニメーション プリセット
- グラフィックス ローワーサード
- グラフィックス タイトルカード
- アイコンアニメーション
モーショングラフィックステンプレートに向いていないカテゴリー
- スライドショー
- 画像/ 動画アルバム
- ロゴ表記
コンポジションや様々なプリコンポが入ったテンプレートは、プレビューに時間がかかったり、Premiere Proやマスターコンポジションからのエクスプレッションコントロールのレンダリングに時間を要します。
MotionElementsにモーショングラフィックステンプレートをアップロード
- 編集可能なプリコンポを可能なかぎり含めない
- 追加のスライドコントロールはスケール、ポジションオフセットにそれぞれのエクスプレッションのリンクを付け提供する事を推奨します
- 特に、After Effectsの馴染みがない人にも分かりやすい様、可能なかぎりのコメントを付けてください
- ソースファイルも一緒にアップロードして頂くと、何かあった際にこちらで問題解決が可能です。もちろん、ユーザーへは提供しません。
- フォントはAdobeタイプキットまたはGoogleフォントをご利用ください
- 不透明度のコントロール調整、文字間隔やカラーを調整できる様にして下さい
- 色が変更できるものには、すべてカラー調整を付けてください。