今月の特集されるMotionElementsのアーティストはソーシャルメディアで活躍する日本人アーティストうちの1人です。人生を楽しくする彼の才能とプロジェクトに驚きを隠す必要はありません。霜越まこととして知られる霜越とは昨年の2015年コンテント東京展示会にて私たちは出会いました。彼は多彩で多くをこなすアーティストであり、最近の作品はタカラトミーアーツのものであります。タカラトミーアーツはタカラトミーの連結子会社となります。

その作品はスターウォーズスペースオペラとして知られるおもちゃシリーズのものであり、6体のボルヘッドのおもちゃがシンクロされてダンスを行なう、というものでした。この6体のキャラクターにはダースベーダ、ヨーだ、C-3PO、ボバフェット、R2D2、ストームトルーパーが含まれております。Youtubeにあるこのビデオは霜越氏がアレンジした帝国行進曲に合わせおもちゃを表現しています:

霜越まことは1964年9月に生まれ、現在はMotionElementsから著作権フリーの音楽とピクシタからストック写真を売るフリーランサーです。しかし、それが全てではありません。霜越氏は関口誠人(元C-C-Bメンバー)のライブのレコーディングやインターネット関連のPRを手伝っております。さらに、2015年京都で行なわれる宮本亜門の演奏のPRも手伝っております。

これだけで十分でないなら、私たちのプロフィールプロデューサーが彼のラジオトークショー「1046ラジオ」のアミーゴを録音、またiTunesにて彼のオリジナル音楽を販売、さらにたくさんの開催地でPAや録音が行なわれております。

ME:霜越さんにようやくお会いする事が出来ました。「スターウォーズスペースオペラ」プロジェクト制作に度のくらいの時間費やしたかお伺いできますか?

**霜越:**このシリーズは6体のおもちゃがあります。オリジナルトラックの書き取りを行い、アレンジを施し、それぞれのおもちゃに動きをつけていきました。帝国行進曲で、書き取り、埋め込み、ラフミックスを行なうのに1日を費やしました。(この行進曲は比較的な簡単なものです)さらに、おもちゃの動きのプログラムに1日費やしました。最後に作成した音楽を実際の音楽と置き換えた後のミックスに1日を費やしました。これらのおもちゃは音楽に合わせステップするようにしています。

ME:このプロジェクトの制作過程をもう少し説明して頂けますか?

**霜越:**1)DAW(MOTU Digital Performer)にターゲットとなる音楽ソースを設定します。

2)MIDIを使用し、単体のパートに分け、打ち込みを行ないます。8パートまでです。

3)音楽の長さは1分ほどなので、必要であればエンディングをアレンジします。

4)既存のGM(general midi)音源でラフミックスを作成します。

5)MIDIを使用し、おもちゃが動くパートで打ち込みを行ないます。

6)それらをプログラム会社に持ち込み、おもちゃから音が出るよう実際のサウンドに変換します。そして、変換された音楽をもとにミックスを完成させます。

ME:このプロジェクトを行なった霜越さんの気持ちを表現して頂けますか?

**霜越:**通常、楽しい過程です。しかし、オリジナルサウンドトラックのタッチから無しでサウンド数を減らそうとすることは難しいことです。また、他のものよりサウンドの打ち込みが難しい音楽もあります。

ME:これらのおもちゃはどこで売られていますか?

**霜越:**どこででも!ヨドバシ.com、Toys “R” Us、銀座博品館、タカラトミーモール、楽天、アマゾンなどです。

ME:また行ないますか?

**霜越:**もちろん!(笑顔)

ME:この経験から何を得ましたか?

**霜越:**オーケストラやミュージカルスコアなどの打ち込みをたくさん行なってきましたが、音楽の読み取りから音楽をアレンジするのは久しぶりでした。

ME:いつこのプロジェクトは完成しましたか?

**霜越:**おもちゃのICにプログラム入力は2015年2月に終わり、2015年6月に販売されるようになりました。

ME:霜越さん、今日は貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。今回のようなプロジェクトに似た他のプロジェクトも行なったと聞いたことがあります。それらが何ために作成されたのかお伺いできますか?

**霜越:**はい。「アナと雪の女王」シリーズ、サンリオキャラクターシリーズ、スヌーピーシリーズ、LINEキャラクターシリーズのおもちゃの音楽もまたアレンジしました。MotionElementsのアーティスト特集に私を選出して頂き、ありがとうございました。

MotionElementsにある100を超える著作権フリーのオーディオや音楽を含む霜越氏の作品は次のリンクより参照可能です。彼のプロフィールもございます:

https://www.motionelements.com/artists/shimokoshi