名前:石水修司(いしみずしゅうじ)

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1969年愛媛県生まれ、物理演算でモーションを行うCG制作会社フィジカルアイ https://physical-i.jp の社長兼CGクリエイター。 ベーカムでの映像編集からスタートし、自分のイメージを映像化出来るCGの魅力に惹かれCG制作で起業。フォトリアルからセルルックのCGアニメまで幅広い制作と、物理演算によるリアルな挙動の映像を3DCGで制作、これを積極的に活用した映像制作、VR制作を行っている、また事故再現CGでは数時間での短期納品等の特急サービスも行っている、今後は3Dに関連する事業展開も準備中。 特技は剣道(五段) モーションエレメンツでもphysical-iとしてご活躍いただいています!

どのようなことにAEを使ってますか?

映像の合成や、レンダリングされたCGの映像のコンポジットに使用しています。

AEを使うきっかけは?

10年以上前から映像制作(Premiere Pro使用)を行っておりましたが、テロップや場面切り替えの際にモーショングラフィックスのような映像が欲しいと思っていました。素材を購入して映像制作をしていたのですが、当時は素材の種類も限られており映像のコンセプトやテーマに沿った背景・モーションを求めていく中で、AEを使って自分で作るということを考えるようになりました。

よく使うツールや機能を一つ教えてください。

3DCG制作がメイン業務なので、CINEMA 4DとAfterEffectsを毎日使っています。 AfterEffectsのよく使う機能としては、各レーヤーの描画モードと調整レイヤーでトーンカーブを使って、素材を合成していく事が多いです。 実写合成では、keylightとマスクをよく使用しますが、素材の状態によりチョークマットやブラー等のエフェクトを複数でかけていきます。キーングのプラグインもRobuskey、Primatte keyerを素材の内容や状態により使い分けています。 それ以外では、パーティクルを使用したキラキラ系の映像や、光の線がゆっくりと流れていくようなラインアート等の素材作成も行います。 AEを使用しない日は無いのではないかと思うくらいの使用頻度で、静止画の補正をAfterEffectsで行うこともあります。

作品集

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作業環境を見せてください。

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モニタは27インチと21.5インチの2画面、横にMacbookをおいて擬似的な3画面になっています。 メインのPCはマウスコンピュータのDAIVです。 入力系は、ワコムのintuos pro、Orbital2を使用しています。 他にレンダリング用PCが2台ありますが、メインのPCからリモートで操作しています。 写真では見えませんが、付近にはVR制作のゴーグルも転がっています。

これからAEを始める人へ一言お願いします。

まず触ってみるとその懐の深さに、最初は不安を感じるのでは無いかと思います。「極める」というには多機能すぎるので必要な部分から慣れていけば次第に使えるようになると思います。 それと、こんなこと出来るのかなと思ったら、まず検索してみることをおすすめします。きっと世の中にはAEでいろんなことをやってしまっている人がいることに感動しますよ。

あなたにとってAEとは?

素材を組み合わせ新しい何かを生み出せる錬金術(のような)ツール。 「これなしでは生きていけない」と言える。とはいえまだ極めてるとも言えない、実に奥の深いソフトです。 最近では、CINEMA 4Dとの連携が強化され、3Dモーショングラフィックスにとってはこれ以上ないというくらい使い勝手が良くなってきています。こういった拡張される速さやプラグインの豊富さもAEの魅力だと思います。5年後のこのソフトの機能が想像出来ませんが、きっと想像以上にクリエイターの必需品になっているんだろうなと思います。