株式会社火燵 代表取締役 安部 貴士

(香川短期大学 経営情報学科 デザイン・アートコース)

1978年、香川県生まれ。Web制作会社に勤務後2009年に独立し株式会社火燵を創業。自治体や有名企業のCM、WEB動画を中心に県内外で動画制作を手掛ける。2013年に「うどん県。それだけじゃない香川県。-時間旅行物語ー」の制作を担当したのをきっかけに、映像の利活用に関する講演も行う。現在は、国立大学や小学校などでスマホ動画制作講座を展開。国や県、自治体、全国の商工会議所などの公演実績あり。現在は上場企業への動画マーケティングのコンサルティングを行いながら香川短期大学で映像制作の非常勤講師を務める。総務省四国総合通信局、映像制作登録講師。

AEを使うきっかけは?

2004年前後で、当時のバージョンが6.5だったはず。

動画に興味があったのと、CGアーティストにも興味があり、自分でも作れたらなと思い、After Effectsを触り始めたのがきっかけですね。そしてネット検索をしたらAYATO webさんを見つけて、毎日真似をしながら触ってましたね。AYATO webにはすごく影響されていますね。

 

どのようなことにAEを使ってますか?

2004年はブライダルの動画制作をしていたので、スライドショー映像の作成だとか、撮影した結婚式のオープニングやエンディングを加工したりをメインとして使っていました。

 

よく使うツールや機能を一つ教えてください

女性を扱う映像になるので、女性の肌を綺麗にするようなものや、光系のレンズフレアやパーティクルなどをくるくる回して、結婚式で使えるような動画をひたすら作りました。

 

作業環境を見せてください

すべてAEユーザーへ、これからAEを始める人へ一言

基本のメニューを把握することがいいかなと思います。最初からかっこいいという理由でエクスプレッションなどに行かずに、まずは基礎から覚えていった方がいいんじゃないかなと。やはり、一ヶ月や二ヶ月練習しただけでプロ級の腕前になるような甘いツールではないので、長い目で一つづつ機能を覚えていくのがいいのかと。

そうやってやっていくと壁にぶち当って作業が止まるのですが、昔はエラーで作業が止まってるのか、自分の技術不足で作業が止まっているのか、わからない事があったのですが、今はおそらく技術不足が原因であることがほとんどなので、割とサクサク練習も作業も進むと思います。そうやってソフトの良いところも悪いところも少しづつ知りながらAEを好きになっていってください。

プロを目指す人は、やはりお金も大事です。一つ一つゆっくり、まずはプロジェクトファイルや動画を作ってみて、そしてそれを売ってみて、実際にいくら売り上げが上がって儲かるのかを意識してみるのがいいのではないではないでしょうか?

最近の私はクリエイターよりもマーケティングよりの仕事を多く抱えていますので、私自身、昔よりもそのあたりを強く意識するようになってきています。プロとしてAEでかっこいいCGが作れるようになったら、次の課題はマーケティング全般になってくるでしょう。そのために、じっくりと基礎からAfter Effectsを学んでいくことをオススメしています。

 

あなたにとってAEとは?

After Effectsは自分の原点ですね。

今は動画の視聴分析などの動画マーケティングの仕事が多いですが、一番最初に自分の会社を作ろうと思った理由は、After Effectsを死ぬまで触るために作った会社なんです。今は経営者の立場なのでAfter Effectsを実際に触って何かを作る機会は減ってきましたけど、やはり自分の原点は動画のクオリティを提供することであり、それを担保するためのAfter Effectsなので、After Effectsは自分の動画ビジネスの原点ですね。