山本 輔

映像作家・モーショングラフィックデザイナー
2015年「彌榮制作-Production YiYasa」を設立。
TVCMや企業プロモーション映像、ミュージッククリップ、インスタレーションなどを手がける他、新宿歌舞伎町で20年続く老舗クラブでのイベント「PrinceNite」にてメインVJを担当。アートイベント/ラウンジイベントなど月1回ペースでイベントに参加。また、青山・日本橋で開催する動画・モーショングラフィックスの学校「BYND」の主任講師として登壇、カリキュラム開発を含め後進の育成にも尽力する。その他、音楽と映像の融合に向けた活動を中心に、ラジオパーソナリティ、舞台(オペラ)、スチールカメラマン、企業研修など幅広く活動中。

どのようなことにAEを使ってますか?

 

現在、フリーランスでTVCM・ドラマ・企業VPなど様々な映像に関する仕事を頂いています。

プリプロダクションからポストプロダクションまで一貫して引き受けている中で、PremiereとAEはポスプロ部分での僕の頼れる相棒、という感じで使用しています。

AEを使うきっかけは?

 

前職で某専門学校のスタッフをしていた時、AEのカリキュラムを開発するスタッフに任命されたことがきっかけでした。

 

僕が以前から(副業で)映像の仕事をしており、Premiereを使用して映像編集をしていた背景があっての任命でした。
AEのカリキュラム開発の中で必然的に、一緒に授業も受ける機会もあり、系統立てて学べたことで習得のスピードが上がりました。

 

よく使うツールや機能を教えてください

 

パスのトリミングです!
これを使えば、クライアントの満足度が上がります。

 

作業環境を見せてください


あまりエフェクトは多用せず、シェイプレイヤー/テキストレイヤーを重ね、動きの多層化を意識した表現を好む

 

これからAEを始める人へ一言

 

一番はモーションや映像などを浴びるようにたくさん見ることだと思います。
「これはかっこいい!」「すごい!」と思うものに出会って欲しいです。

僕の考えですが、「どのソフトで作られているか」はあまり重要ではないと思っています。
究極を言ってしまえば、Premiereだけでも映像作成はできなくはないですし、コマドリアニメーションでもいい訳ですし。

ただ、AEというツールがある訳なので、AEを通して自分のクリエイティビティが広がって行くものであれば、
自分の手数が減るものであれば、よりよりスピーディーにいいものを作れるのであれば、幸せなことではないかなと。

まずは、「これを作りたい」という情熱が根底にあってのツールだと思っています。

 

ゴールを見つけてからというか、
真似したいものを見つけるっていうのも含めて…?

 

そうですね、それがないと長続きしないというか…
ある程度習慣化して情熱を燃やさないと階段を超えられないツールなので。

お金儲けやスキルアップなど小手先の動機だけでは、AEは敷居が高い。
ある意味、この業界に入る踏み絵みたいな部分があると思うんですよね。

最初の歯ごたえは手強いツールですが、情熱がある人は入ってこれるし、そうでない人ははじかれるし。
審判のようなツールかな、と思っています。

 

山本さんにとって AfterEffects とは?

 

僕のプラグインです!

僕の仕事にプラグインとして機能することで自分の幅が広がってゆく、
自分の機能をエクスパンションしてくれるものがAEだと思っています。